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対比の二人とちょっと恥ずかしい自分

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先月、広島県に出張してる時に
夜中、なんだかせっかくの一人なんだしと思い深夜番組を観てたんですが
とても相反する二人を見ました。

1つは、寄席文字っていうのかなぁ、書道で看板を書く青年の番組でした。
その子は、小さいころから和のものが好きで水墨画を描いてみたり
和柄とか、いろいろと勉強してて
で、お店の看板の仕事をもらうんですが
師匠に見てみてもらったら「お前みたいのは野郎の本箱っていうんだよ」と言われてた。
「バックの柄はこういう意味のこれを使って、デザインにこういう意味を持たせたい」とか
「色はこの意味を表現してる」とかとても考えている。
でも、なんか師匠の言う事もわかるなぁと思いました。
好きすぎて、いろいろと勉強しすぎてて
理屈っぽくなっている。
デザインコンセプトってもちろん大事なんだけど、意味に捉われ過ぎてて
自由さがちょっとかけていた。
必要なんだけど、捉われ過ぎてる。
この微妙な違いが理解できるまでには、年数も経験も必要なんだよなぁと思う。
私もそんな時あったなぁと思い「頑張れ!青年!今は何が悪いかもわからないかもしれないけど、いつか気付くぞ!」なんて思いながら見てました。
それと、懐かしいなぁなんて思いながらね。

で、次の番組がキングコングの西野さんがアニソンの人と対談してる番組。
西野さんて、つねに走ってるイメージでね
今の時代をフルに活用しながら全力疾走してる感じがします。
私個人の意見としては、たまに危うさも感じる。

伝統と新たな挑戦。
とても相反する二人をいっぺんに見て、おもしろいなぁと思いました。
両方本当に大事なことですが、バランスって難しいなぁと思ったり。
この2つ、まわりから「おいおい」と言われるほど突き詰めて
ちょっと戻ったら、いい感じになるのかなぁと思ったり。

で、私は、偉そうなことを言える人でもないんだけどね。

んで、最近は空っぽにしよう大作戦中で
作りたいものなども、一旦リセットしています。
あれこれ考えるのもやめようと思い、好きな読書もちょっとお休みし
セミナー系もいっさい行かず、何も入れない状態にしています。

そんな私の夜のお伴はこちらです。

スクラッチアート。
ペン先で削っていくものです。
黙々とできて、楽しいです。

で、現在作品集制作中です。
20年分の作品を1冊にして、自分の中でも区切りをつけたいなぁなんてね。
構成もほぼ完成に近づいています。
見本となる試作をいただいているんですが
本になった作品を見ていると、過去のものとして受け入れれて
なんだか面白いです。
実績にしがみついてた自分もちょっと発見しちゃったりして
ちょっと恥ずかしいねなんて思ったり。
完成したら、ちょっとしたイベントをしようかななんて妄想中です。

 

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最後まで見ていただき本当にありがとうございます!皆様の一日一日が素敵で幸せな日々でありますように♪

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